一視同仁

ハーロックを思うとき、いつも背景に響く四字熟語は(笑)?
っていうと
やっぱり
一視同仁です。
ちなみに、ぼくの今年の目標は
「和」
でした。
子供の宿題に付き合って、
書初めで、下手な字で思いをこめて書いた
今年の一番最初の文字でした。
しかし、
この目標、個人的には非常に厳しい(笑)
まだ半年もたっていないのに
挫折しそうです。。。
自分にとって、「和」を目指す気持ちを壊す要因は
多々。。。
能力差だったり、考え方の違い、人生観の違いだったり、
恩義を踏みにじったり。。。などなど。。。
そもそも、
そんなことで「和」の気持ちを維持できない
自分が問題なのだ!
といつも落ち込みます。
そんなとき
言い聞かせるのが
一視同仁。
その意味は
「差別無く平等に愛を施すこと」
です。
今の自分からは、この技は神の領域です(笑)
松下幸之助の本にも書いてありました。
かつて、上杉謙信が、
敵対する武田信玄に義を施した話です。
今川氏と北条氏はそれまでずっと信玄の領国に
塩を送っていたのですが
信玄と今川氏/北条氏の紛争を機に
今川氏/北条氏が信玄への塩の供給をやめたそうです。
信玄にとっての宿敵でもある上杉謙信
その今川氏/北条氏の行為を”卑怯”なやりかたと評し、
代わりに信玄の地に塩を供給するから心配しないように
との書簡を送ったとのこと。
雌雄を決するのはあくまでも戦場。。。
まさに究極の一視同仁。
自分にもいつも言い聞かせるけれど
なかなか実行できない目標の1つです。

指導者の条件

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