taco bellのバイトに生活を脅かされるボクたち

今頃かい〜
なんて突っ込まないでね。


あるキッカケで
ダニエル・ピンクのハイコンセプトを手にしてみた。
まだ読み始めたばかりだけど
面白い!
引き込まれる!
ここ数週間ずっと悩んでいたことの
答えをシンプルに示してくれそうな気がする
週末までには
読破っ


最初っからドン底にたたき落とされるんだけど
前半の極めつけは
P.78から。


「ナレッジワーカー諸君! 彼らが新たな競争相手だ。
インドのムンバイで働く人たち
名前はアルパナ、スリヴィジャ、ラリット、カヴィタ、カマル、リテッシ」
同じページに彼らの写真が掲載されている。
みんなとてもマジメそうで誠実そうだ。
地元の有名大学でエンジニアリングやコンピュータサイエンスの学位を取得し
大きなソフトウェア企業で働き、北アメリカの銀行や航空会社向けの
コンピュータプログラムを開発している。


問題は彼らのうち
誰一人として14,000ドルを超える年収を得ている人がいない!
どうするよーっ 俺っ
つづく〜っ
とか言ってる場合じゃないよー
そんな彼らですら
実は、インドの平均からすれば25倍ていどの所得。


そうなのです。
彼らの給料は
taco bellのレジのバイトくんの給料と
同程度なんです。
taco bellのバイトくんに
ボクたちの生活は
脅かされるんです。
これから。


日本はアメリカより2、30年遅れてるとか
言っているばやいでは無いのです。


ってことで
これからは
コンセプトの時代。
右脳の時代ってテーマなのです。


時代の変遷をマンガ絵で挿絵にしてあるんだけど
これも面白い。
類人猿-->農夫-->工場労働者-->リーマン-->芸術家
って流れ。
次の時代を担うのは
芸術家なんですよ〜
みんな大丈夫?

18世紀 農業の時代:農夫
19世紀 工業の時代:工場労働者
20世紀 情報の時代:ナレッジワーカー
21世紀 コンセプトの時代:創造できるひと、他人と共感できるひと


工場労働者は、フォークリフトにとってかわり
ナレッジワーカーはコンピュータにとってかわるって算段。


もしも
コンピュータが
右脳の機能さえ実現させたら。。。
22世紀 人間は不要?
バッテリー役くらいしかしなくなるっ!?
それって
マトリックスっ!?
すっげー
マトリックスって
実話じゃん


人間は
いったい
どこに向かってるんでしょうか?


ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代