コンサルとは?

しょせん当事者でないコンサルが示せる
本当のバリューとは?


いろいろな立場で、いろんなコンサルを見てきているが
なかなか、これぞ!というコンサルに会えていない。
まだまだ、そういうステージにいないから。。。なのだとは思うが。。。
少なくとも業界最大手の会社と絡んでいても
なかなか会えないということは
一流と呼ばれるコンサルは
ほんの一握りしかいないのかもしれない。。。
と思ってしまう。


自身が、立場上、コンサルという看板を背負っているので
自分のなかで一流から三流までの定義の持論がある。
この中で、自身の評価は、二流と三流の間か。。?
いずれにしても、まだまだのひよっこ状態。


三流とは
マスターベーション・コンサルだ。
当たり前の正論、理想論を掲げ、偉そうにいろいろなことを
アカデミックに語る。
大抵は、実務経験に乏しい頭デッカチだ。
この程度なら、賢い人なら、1,2週間もあれば
なれる。
驚きなのは、業界最大手と呼ばれるコンサル企業のコンサルでも
この手の三流が非常に多いことだ。
最後のオチは、失敗は、クライアントの実力不足、決断力の無さ
などと言った言い訳である。


二流は
理想的なコンサルの像は正しく持っているものの
それを実現させる術を持っていない。
これは、もう経験しかない。
アカデミックな知識だけでは、どうにもならない。


理想とかけ離れた現実の中で
如何に、理想像を説き、現実的な方法論で
着実に理想的なゴールに向かわせるか?
それが、一流の技であろう。。。
様々な現実。。。100のクライアントがあれば
100の異なる現実が存在する。
それぞれにあった現実解を導き出せる能力は
天性と経験の絶妙なバランスが必要に思う。


歴史からうまく学ぶことができるなら
経験不足はアカデミックに補えるかもしれない。
クライアントに対するコンサルが正のループで回ってくると
いろいろな真実が見えてくる。
そこで必要になる知略は、ほとんど歴史から学ぶことができるように思う。


ある経営者がこう言っていた。
自分にとって必要な書棚は
物理と語学と歴史だけ。
これだけあれば、会社の運営に足りないことは無い。。と。


う〜ん納得


水煮三国志

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