PCの終焉と次世代端末

ぼくがPCを始めて使ったのが23年前。
PC88シリーズとか98シリーズとか
人のモノいじりながら使いまくって
一番最初に自分のモノ(?)にしたのが
シャープのX1Turbo
16bitの時代に8bitで同等性能
ってのに魅惑されて
「オヤジの仕事手伝うから!
がんばっちゃうから!」
って最新のPC9801を買おうとしていた
オヤジをダマくらかして
ターボーを買ってもらった。
その後、いろんな仕事をして
本格的にPCの仕事に関わったのが
約14年前。。。
関わり始めたころ業界のある方が
2010年まで、今のPC(パーソナルコンピュータ)が
続くことはないだろう
って予測していました。
ついこの間までは
あまり現実感を伴っていなかった。。。
しかし今日、WPCを見に行ってみて
にわかに現実味を帯びてきた。。。
だいぶ前から、閑古鳥が鳴き始めていたが
いよいよ終焉を感じさせる雰囲気であった。
Vistaが無ければ、たぶん成り立っていない。。
でしょう。。。
来年はどうなるのか?
不透明感がぬぐえないのは
Post-PCの姿”次世代端末”がよく見えていないところ。。。
しかし、ひとたび火がつけば
一気に時代が変わると思う。
いったい誰が火をつけるのか?
この分野に携わってきた者として
このパラダイムシフトは日本で起こして欲しいと思う。
クルマがアメ車から日本車的な価値観にパラダイムシフトしたように
パソコン/ネット分野においても
資源使いたい放題の燃費の悪い環境を脱して
日本的な美徳と価値観による
次世代の端末を生み出したいものです。